Pray for ...
悩みましたが、書きます。
わたしはこのブログを読んでいる
数人の読者のために
その限られた読者はきっと気の知れた人たちや
優しい人たちだから
書いておこうと思いました。
ここはSNSよりずっと守られたあたたかい場所なので、安全です。日本語だし。
最近イランでは、これは宗教の問題じゃなくて
政府の問題で、ヒジャブのかぶり方が悪かった
ことを理由に警察に殺されてしまった20歳過ぎの
マーサさんという女の子がいます。
イスラム教ではヒジャブを多くの女の人がかぶるけど、イランでは政府がイスラム教を手段にして国民の自由を奪ったり押さえつけたりしている所があります。
結構深刻な問題で、なんのことか掴めない人はアメリカでいかに黒人差別が深刻な問題か、をぐっと想像してもらうといいです。
この悲しいニュースのことで、イランはたった今
Instagramとwhatappがとまっています。
もともとFacebookは禁止です。
えっと、中国もFacebook 禁止だよね。
つまり、みんなと悲しみと怒りが爆発して
各地で暴動…が起こっています。
このような事は、以前からあって
みんなこういうのに慣れてると友達は言いましたが
何となく…なんとなく…
いつもより事が大きい気がしています。
私は有名になるためでもなく、お金をもうけてやろうと思うわけでもなく、素晴らしいペルシャンダンスを楽しみたくて、イランの友達と未来の生徒さんが幸せになってほしくて、このダンスを続けています。
今、大泣きしてるイランの友達もいるし、悲しいニュースをシェアしてほしいとメッセージやコメントが来ます。
私はどうしても、ペルシャのいいところを伝える
という役割があるから シェアを今控えています。
だって、ほとんどのことは素晴らしいことばかりで
文化・優しいピュアな友達・歴史
①悲しさや怒りの感情が渦巻く中
それをさらに盛り上げてしまう役になったら、
幸せになる という一般的な人生の目的を忘れて
誰かが危ないことに手を出すかもしれない。
(危険なデモに参加したりとか。)
それは1番怖いから、丁重に説明してお断りしたり
コメントを消させてもらっている。
②そして、時の感情に任せて将来ペルシャンダンスを踊ってみたいと思う人を遠くへ遠くへ遠ざけることになる。
今私に出来る事は気の知れた友達にこの事実を話すことと、冷静でいることだと思っています。
きっとこのブログを読む人の中には
全力で私の夢のイラン旅行をとめにかかる人が
いるはずです。
たった今は時期じゃないけど
そもそもは本当に安全で
とてもハートフルな友達がたくさん
私が遊びに来るのを待っています✨
そして友達のみんながはやくここに戻ってくることを祈っています。
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