Pray for ウクライナ🇺🇦

先日からの恐ろしい世界情勢から
今は目が離せない。

コロナで同じように世界中の人が困って、
この共通の話題で話をして
心配しあって励まし合って、仲良くなって
ある意味1つになった気さえした世の中に
こんな現実ほど似合わなくて信じられないものはない。

暗いニュースはみんな嫌いだし、
何にも出来ないかもしれないけど、
毎日その無事を欠かさず祈ろうと思います。

ウクライナは遠い国だけれど、
たった1人友達がいてその人は、
私がペルシャンダンスを知った頃に
YouTubeで観ていた素晴らしいダンサーさんで

いつしかInstagramを通しての友達になった。
透明感のある美しい見た目で、ダンスは細やかな素敵な女性だ。
真っ先に…この人は…フォロワーも多いので
メッセージが来すぎるかもしれないけれど
その戦争が始まった日に、
大丈夫ですか?心配していますと恐る恐る
メッセージを送った。

すぐに返信は来て、
親愛なる友人へ…
今日は大丈夫だったけど、どの国境からも
攻めて来ているし状況が予測できない。

その人はInstagramのストーリーでたくさん発言しているので、毎時間状況が変わっている様が
苦しいけれどよく分かる。
昨日、今日と何となく神社へ出向いた。
美しい由緒ある平安神宮へは近くに用事があり立ち寄った。
※このあたりで先日私に飛びかかってきた大きな犬も思い出す。

晴れた薄い穏やかな青空のもと、広々とした砂利道を歩き本殿へ向かう。左橘はぐるりと覆いで囲われているが小さな金柑の様な実がたくさんなっており
香りがしそうな、リズミカルな見た目であった。

手を合わせ、ごちゃごちゃと早く事態が収まるように…友達や友達の家族が無事である様に祈った。

コロナが始まった時、外国の友達が色々困っていたので「あなたの幸運を祈ります」とペルシャ語で書いた絵馬を北野天満宮に置いてきた。なつかしい。

そして今回のことを、ゆっくりシンプルに絵馬に書いたけど、

他の人のお願い事は、受験や結婚、就職、健康の事が多い様だった。それはある意味微笑ましく
自分の絵馬は、見れば見るほど切なく心の中で泣いていた。

今日は、最寄りの神泉苑に。
これは近所すぎていつも参拝に行った感じが
全然出ないけれど、好きな場所。

小さいのに手を合わせる場所は3箇所もあり、
願いを込めて渡る素敵な朱色の輝く橋まである。


今日、私の願い事はシンプルであり、
さらにシリアスであり複雑だった。
その無事を祈ることだけではなく、
近頃感じていることを話す様な感じで

本殿?では長く、思っている事を心の中で
喋り、後ろの人が待っていないか一度確認した。
何となく気持ちに整理がついた様にも感じる。

とにかく最後に渡った太鼓橋では、
戦争がいち早く終わる事一つだけをお願いした。
これがメインと言える。

観光で来たという訳じゃないし、
ここに来る必要がなかったらいいのにと思う。

昔読んだ美輪明宏さんの「愛の話、幸福の話」の中で、「私に手紙を書いているうちはまだダメよ。手紙を書かなくてもよくならないと」
といった文があって、それを思い出す。


私に出来ることは、友達のことを想うことと
ダンスでいいエネルギーを送ることかなぁ。

喜んでいる人を一緒に喜べる日が早く来てほしい。

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